キッチンスプーン

『2015年12月』のアーカイブス
2015年12月28日 21:30

kitchen spoon  の小窓から見える、ひろい畑。

持ち主の方に快諾していただき、お借りできることになりました。

にこにこ。

ばんざーい ばんざーい。

ぜひとも小麦をそだてたい。 豆もいいなあ。 雑穀と。 ハーブもいい。

いのいちばんに黒妙うずの次郎さんに相談しました。

今は草ぼうぼうです。

荒野って、きれい。

カテゴリ:お店について
2015年12月27日 06:51

今年さいごの食堂の営業日でした。

お迎えしたのは、山のご家族と、街の女性と、中学生の女の子。

かぼちゃとさつまいものポタージュ・スープ

久万高原町12月の恵みサラダ

 茶大豆のマリネ 黄大豆のフリット 切り干し大根のアーリオ・オーリオ・ソース

 細切にんじんとしその実のサラダ 大根の低温調理 塩麹ソース 3種類のかぶのサラダ

 高菜のロール わさび菜のグリーン・サラダ 地とうきび粉のピタパン

 はやとうり 黒大根 赤大根 小かぶ の塩湯がきを自家製玉ねぎドレッシングで

 地のごぼう きくいも 自然薯 大根 の素揚げ

広島産牡蠣のコンフィと玄米のごちそうグラタン

地粉の焼きたてクッキーと kitchen spoon 12月のブレンドコーヒー

さて。

ここから31日まではいつもとまったくちがう料理を作ります。

軽トラ市でパン屋さんをしたあと、おせちの仕込みに入り、大みそかはおもちつき。

さー。はりきってまいりましょう。

カテゴリ:旬のメニュー
2015年12月24日 21:45

雪の結晶。 ひいらぎのリース。 流れ星。

モビールのように店の天井からつるしていました。

ふわり、ふわりと空中を動く、甘いお菓子。

生地は日持ちするよう、かためです。山のはちみつとバニラをふんだんにきかせました。

どっさり焼いてたくさんつるしていましたが。

今はひとつも残っていません。

小学校におすそ分けしたり、差し上げたり、子どもにねだられたり。

最後の1個は、夕方やって来た娘とおともだちに、はいどうぞ。

にんまり2匹の子りすちゃん。

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2015年12月23日 17:33

呉の友人から、どかーんと。

ふたを開けたら竜宮城。

むき身と殻つきが、ぎっしりぎっしり詰まっていました。 

ちょっとね。 ぽーっとしましたね。 ふわーっとなりましたよ。

一瞬、海まで行ってたのかもしれません。

は、と我にかえりいちもくさんに厨房へ。

その日は山の友人たちとの夕食会でした。

下ごしらえがまたうれしい。 なつかしい海の香りです。

友人に借りたテントをご近所さんに手を借りてにぎやかに組み立て

kitchen spoonのテラスに、一日かぎりの牡蠣小屋がたちました。

生牡蠣にレモン。 焼牡蠣に巽しょうゆ。 牡蠣フライにタルタルソース。

うれしい気持ちのままいっきにこしらえ、出来たてをつぎつぎにいただきました。

ひとくち食べて、ぐっときて。 

もうひとくち食べて、へなへなへな。

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2015年12月22日 09:53

いつもkitchen spoon をご利用いただきましてありがとうございます。

年末年始の営業と、冬期休業のお知らせです。

年末の営業は 12月26日土曜日まで

1月いっぱいお休みをいただきます。 

新年の営業は 2月3日水曜日からです。

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2015年12月17日 17:00

こんな日は、なにもかもがいつもとちがっています。

したくのすんだ店でのんびり本を読んでいました。

あーっさむいー。外回りの途中。3人ね。コースはいらないよ。  

はい。 サラダにスープ、パスタをどうぞ。

来たばっかりだけど、雪がひどくなる前に帰ります。持ち帰りを。

はい。 スープを差し上げてから、出来たてのホワトソースと次郎さんの野菜をつつみます。

雪のなかで山仕事してました。 男二人。よります。

はい。 濃いめのカフェラテをあつあつで。

こんな日は薪ストーブが主役。

カテゴリ:お店について
2015年12月16日 14:08

今日はいつもとなにか違いますね。  そうですか。

ふだん月のひとが今日は太陽っていうくらい。  あらそんなに。

わたしも生きものなので。

若いお客さまがあまりに不思議そうにされるので

わたしも理由を考えます。

昨日、とおい島で暮らす友人と山の友人夫妻と一緒に、お昼を食べました。

平和な一日につかっておりました。

あたまからつま先まで、とぷんと。 

それですかね。

2015年12月12日 14:19

ふだんは農業をしている夫が冬のあいだつとめに出るので、お弁当がいるんです。

あら。  ふはあ。  

毎日。  はい。

彼女は、はたらく2児の母。

忙しすぎて生きた心地がしなかった、なんていっていたこともありましたっけ。

がんばり屋さんのめずらしい弱音。

おそうざいを作らせてもらうことにしました。

魚のおかず1品と日持ちのする野菜のおかず3品をどっさり、2週に1回お届け。

山には冬籠りという習慣があります。

それぞれの冬が平和だといいです。

大野家のためのおそうざい 来週分

ぶりの照り焼き きんぴらごぼう 切り干し大根炒り煮 黒豆とごまめの佃煮

カテゴリ:お店について
2015年12月 9日 15:37

大好きな本です。

著者は大岡信さん。

すてきです。

365日それぞれにふさわしい日本のうたが紹介されています。

さて今日は。

12月9日    冬菊のまとうはおのがひかりのみ    水原秋桜子

<ほかの花がしだいに失せたあと、ひとり咲く菊の花に、

 われとわが身から湧く光をまとって立つものの、厳しさとすがすがしさを見ている。

 寂しいといえば寂しいが、その毅然たるさまに、作者自身の好み、

 性向が共鳴したところからこの句が生まれた。>

 んー。 拍手ぱちぱち。 たまりません。

 

2015年12月 9日 08:57

我が家の食事は、粗食です。

さむい朝は、玄米のおかゆ。焼きおにぎりもよく作ります。

トーストの日は野菜のスープ。

夜は、ごはんとおみそしるに、おかずがひと品。

ほかほかの玉子焼きは、みんなの好物です。

そんな感じで日々満足していますが、娘といっしょに夕食を作るときは、べつ。

彼女の食べたいものをふたりで作ります。

チキンカツ定食。 ぱらぱらキムチ・チャーハンとわかめスープ。 クリーム・パスタ。

具たくさんの焼きそば。 ミートボール。 マカロニ入りポテトサラダ。

したくがすんだら、洗濯物をたたんで、おふろをみがいて、ピアノをすこし。

夕ご飯がたのしみたのしみ。

2015年12月 8日 12:06

今朝は大霜でした。

夜明け前は、凍てついた野山も月も星も、吐く息も白い。

おひさまがのぼると、あたたかです。

里山は光に満ち、空はあかるい青になりました。

友人とふたりひなたでなごんでいると、目の前をれんが色の蝶が、ふわり、ひらり。

今朝は、大霜だった。

あのしみいるような寒さを、夜明け前の野原いちめんの霜を、

このうすいからだで、いったいぜんたいどうやってしのいだのでしょう。

ぐるりと見渡せば、空に鳥。赤い南天の実。みつばち。椿のつぼみ。

みんなへっちゃらなのか、冬。

つよいねえ。

2015年12月 3日 15:34

かぼちゃ、じゃが芋、大根のポタージュ・スープ

久万高原町12月の恵みサラダ

 自然薯 きく芋 ズッキーニ ししとうがらし むらさき芋 しろ葱 素揚げで

 くろ大根 あか蕪 しろ蕪 はくさい ヤーコン 低温調理で

 にんじんのレモン・マスタード 2種類の豆のクリーム煮カレー風味

 あか大根とラディッシュのマリネ たか菜の塩麹巻 ちゃ大豆の揚げひたし

 原木しいたけのコンフィ にんじん葉のフリット 全粒粉ピタパン

 2種類の自家製ドレッシング (大根塩レモン・しその実入りバーニャカウダ)

山の玄米とおなっぱのちいさなグラタン

焼き立てクッキーと手作りチョコレート 久万のりんごジャム

kitchen spoon 12月のブレンドコーヒー

おひとりさま 2500円  どなたさまも ごゆるりと

 

カテゴリ:旬のメニュー
2015年12月 2日 18:00

趣味の店でしょう。 と、初めてのお客さま。

外は枯野。

雪のあとの山は水墨画のしずけさです。 

薪ストーブで焼いたクッキーのいいかおり。

はい とも いいえ とも お答えしないまま

じーっと見つめ合って、にこにこ。

生き生きと、沈黙。

なあんだっていいんです。

あなたがここにいるあいだ、くつろげたなら。

カテゴリ:お店について
2015年12月 1日 21:18

小学校の収穫祭で、おもちつきをしました。

ぬくぬく厚着をしたじいちゃんに、かわいいお帽子のばあちゃんも来た。

白い湯気の中せっせとおもちをつくおとうさん方。

けらけら笑いながらおもちを丸めるおかあさん方。

つきたてのおもちは、あったかい。

あなたもわたしも、あの子もこの子もやって来た。

なつかしいひともいる。

大根おろし きなこ さとう醤油 おつけもの おしるこ

じゃんじゃか蒸してぽんぽんついて、

あっという間にどっさりおもちの山。

もうひとつまたひとつといくらでも食べれますが、へらない。

毎年つきすぎるんよね。とのことでした。

2015年12月 1日 16:44

朝起きたら、あたりいちめん雪でした。

雪の朝のしずかなことしずかなこと。

わたしはこの里山で、冬が好きになりました。

むくりと起きた娘が台所へかけていきます。

いただきものの大根をごりごりすりおろし、祖母の梅干を包丁でたたき、

おいしい醤油をさっとまわしかけ、あついお茶をどっとそそぐ。

我が家の冬の飲みもの、梅湯です。

ふたりならんで一心にのみます。

ふだんはなんでもたくましく食べていて、いい。

今はこれが効くんだってきっぱり言える食べものを、

ひとつかふたつ、ちゃんと作れる女性におなりなさい。