キッチンスプーン

『2016年10月』のアーカイブス
2016年10月31日 11:25

料理教室がたのしくなってきました。

びっくりです。

ずいぶんおよび腰でしたから。

ところがどっこいたのしくなってきたじゃありませんか。

生徒さんのおかげです。

出会ったひとたちがどんどん仲良くなっていくようすを見るのが、うれしい。

たいせつなのは、何を食べたかより、誰と食べたか。

いっかいこっきりのひともいれば、ずーっとかよう気満々のひともいます。

どっちでもいいと思います。

カテゴリ:お店について
2016年10月31日 11:07

友人たちと夕食会でした。

月に一度のおたのしみ、英語でばんごはん。

山で暮らす外国の若いひとたちといっしょに、おいしいばんごはんを作るのです。

英語で。

日本人同士も英語。 

まあ気を抜くと、どんどん日本語になってしまうのですが

外国の子たちは日本語も勉強したいだろうから、それもよしとします。

今夜は、いちから手作りホット・ドック。

パンをこねてまるめて焼いて ソーセージを練ってつめてねじってゆがいて

差し入れの豆をゆがいて トマトはサラダに このお芋さんはローストで

大人も子どもも、けっこう必死。

2016年10月31日 10:53

パソコン、おかえりなさい。

街の電気屋さんにお願いして修理に来てもらっています。

壊れるたびに。

よさそうですね。  では。

かえりじたくを始める背中に、秋の日差しがあたっています。

こんな山奥まで、毎回はるばる来てもらってほんとにいいんでしょうか。

前々からずっと気になっていたことをきいてみると

ああ。

気分がかわっていいです。 というようなお返事でした。

2016年10月25日 16:12

パソコンさん、検査入院します。

もうね

べらぼうに古いうえに、使うのが機械おんちのわたしなので

こんなのばっかりですみません。

お問い合わせは、お電話かファックスでお受けします。

ご不便をおかけして申し訳ありません。

2016年10月20日 15:02

もっとわかりやすい料理を作ろうと思います。

最近のわたしは、野菜をさわりすぎでした。

ひとつひとつに手をかけるのと、作りこみすぎるのは、ぜんぜんちがいます。

どれが主役か、これじゃわからない。

なにを食べたか、残らない。

野菜自体の味付けをぐっとひかえます。

そのかわりに、おいしいソースをしっかり作って、いくつかそえます。

きっかけは、神戸の先輩たちのお店がのっている本を読みなおしたことでした。

ル・フェドラ 梅原さん。

レストラン ぺルージュ 栗岡さん。

ああだめだだめだ。

わたしの料理、もっともっとちゃんとやってかないと

お前まだそんなことやってんのって、昔みたいにしかられるー。

カテゴリ:お店について
2016年10月18日 08:35

朝、はらっぱでヨガをしたあとのお昼をご用意。

午後はぶどう狩りにいくそうで 

山のおばあちゃんが作るアップルパイも食べたいんだとか。

ふむふむ。

ここでおなか一杯にさせちゃいけませんね。

軽めにすませたいひともしっかり食べたいひともいるはずなので

サンドイッチをこしらえました。

こんがり焼いたパンがほどよくさめたら、

マスタードバターと手作りマヨネーズをぬります。

原木しいたけのデュクセル トマトとなすの煮込み おなっぱソースをたっぷり 

スライスした山のたまねぎとアボカドレモン 新鮮なピーマンとトマト 

今摘んできたバジル にんじんときゃべつのコールスローサラダ 

半熟たまごにチーズ えいやあとパンでふた

ちょっと本気の辞書くらいはある。

厚みも重みも。

だから

おなか一杯にさせちゃいけないんだってばー。

 

カテゴリ:旬のメニュー
2016年10月17日 08:50

参加されるみなさん、どうぞおたのしみに。

参加できなかったみなさん、またの機会にぜひご一緒しましょう。

10月22日土曜日 二期生

10:00~14:00 参加費 ひとり3500円

・お手製カレールーで作るベジタブル・カレー

・直瀬の新米と雑穀のハーブ・バターライスと地粉のチャパティ

・ミルクティーと焼きりんごを作りましょう

・秋のからだをたすける食べかた

10月23日日曜日 三期生

10:00~14:00 参加費 ひとり3500円

・kitchen spoonのスープのひみつ

・山の恵みサラダ

・自家製ドレッシングを4種類作りましょう

・秋にはじめる食べる瞑想 

 

カテゴリ:お知らせ
2016年10月15日 19:36

今日の夜は、なにを食べましたか。

おいしい晩ごはんでしたか。

我が家は、大根おろしをたっぷり添えたさんまの塩焼きでした。

久万の農家さんのおつけものをぽりぽり。

直瀬の友人、上村さんの新米白ごはんが、ひとくちごとにあまい。

ふー。

だいまんぞく。

食後。

ちょっと甘いものがほしくなっったので、片付けのおわった台所へ。

赤いお椀にバターをいれ、手でにぎりつぶしながらやわらかくします。

きびさとう、たまごと豆乳をほんのすこし、小麦粉、ココア。

木のおさじでぐるぐると生地をこねて、ちいさくまるめてオーブンへ。

オーブンの前にいすを置き、ガラスのむこうの焼きあがりをぼんやり待ちます。

家族が集まってきました。

クッキーのレーズン分布秋めける  早乙女わらび

 

2016年10月12日 19:32

ときどき途方に暮れることがあります。

店を気に入ってくださるのはうれしい。

けれど、とにかくこの場を自分の好きなように使わせてほしい。

お代はお支払するのだからあなたは手伝ってください、とおっしゃる方。

さほど多くはありませんが、まれにいらっしゃいます。

いたしかねます。

そのひとの願い通りになるように努めてみたこともありますが

うまくいったためしがないからです。

ここでワークショップををしたい。 イベントの会場にしたい。 ライブに貸してほしい。

おすすめできません。

生意気を言うようですが

kitchen spoonを使いこなせるのは、店主のわたしだけです。

建物にだって魂はあります。

あなたのからだとおんなじに。

2016年10月11日 09:16

弟一家と小旅行に出かけました。

朝。

おねーさん、これ。よかったら。

義理のいもうとが、にこにこそーっと手わたしてくれたのは

シンプルな手づくりクッキーでした。

いいかおりです。

大人になってから妹ができるって、ほんっといい。

2016年10月 9日 08:37

・久万の地いも、しろねぎ、さといものポタージュスープ

・久万高原町10月の山の恵みをどっさり

  秋なす・むかご・さといも・地ごぼう・ししとうがらしをフリットで

  にら・いんげん豆・はやとうり・ナスタチウム・名残のきゅうりをグリーンサラダで

  原木しいたけのコンフィ 黒焼きにした赤ピーマンのマリネ シンプル・コロッケ

  2種類の豆サラダ いんげん豆のアボカド・サラダ 秋えだまめのバター煮 

  なすのスパイシー・ソテー  おくらとごぼうの塩ソテー バターナッツかぼちゃのソテー 

  自家製ドレッシング2種類

・久万のお米と豆乳ホワイトソースのちいさなグラタン

・手作りりんごシャーベット 竹森ガーデンのぶどう

・地元のオートミールとホーリー・バジルのクッキー 由良野の森のやぎのミルクジャム

・kichen spoon 10月のブレンドコーヒー

おひとりさま 2500円

   

カテゴリ:旬のメニュー
2016年10月 7日 19:11

今日がお誕生日だったはず。

友人に朝いちばんに電話をしました。

空は青。

呼び出し音を聞きながら、じわじわと今日じゃなかったような気がしはじめます。

まあいいや。

おはよう。 おたんじょうびおめでとう!

ちがってました。

おおわらいですよ、もう。

いやでもまあ、いい朝でした。

2016年10月 6日 18:43

ひとのからだと自分のからだをすっぱり分けて考えることは

たぶんもうわたしには無理です。

あなたとわたしを分けるから、苦しい。

左手にくぎ。 右手にとんかち。

今から壁にくぎを打ちます。 せーのでおおきく打ちます。

もし、右手がまちがって左手の指先を打ったなら

あなたのからだはとっさにどう動くでしょうか。

打った右手は傷つけた左手をぱっとつつんで、いたわります。

そんなところでぼーっとしてるあなたもいけなかったとかなんとか言って、

すでに傷ついている右手をさらに傷つけたりしません。

傷つけられた左手は、しずかに痛みに耐えています。

2016年10月 5日 16:10

家庭は旅館じゃありません。

なにもいつも完ぺきでなくったっていいと、わたしは思います。

そんなのきゅうくつです。

家庭料理もそうです。

手間ひまかけた手料理だけが正しいなんて、ぜったい嘘です。

いろんなひとが、こんなふうに言っていました。

料理が苦手で外食が多いんです。

でも、家で作るときはせめて、いい食材を使おうと思ってます。

あの日は子どもにはなんとか作ったけど、夫婦は栄養ドリンクで乗り切ったよ。

尾頭付きのさかながいいって子どもに泣かれたんですけど

その日はもうくたくたで、無理って叱って、切り身にしたんです。

忙しすぎて生きた心地がしなかった。なに食べてたんだっけかなー。

やけっぱちになってるときは、包丁で野菜切るのやめてって言われちゃった。

もうね。

なに食べててもいい。

そんなこと言ってられないときは誰にだってあります。

なにを食べるかよりも、どう生きたか。

ね。

大事なことはほかにもいっぱいありますから。

2016年10月 5日 15:49

夏のおわりに読んだ本。

マチルダはちいさな大天才 ロアルド・ダール 宮下嶺夫/訳 

このひとは芯から子どもの味方なんだなあ。

泣き童子 宮部みゆき

本を読むたのしさがぜんぶ詰まっていて、うれしい。

目まいのする散歩 武田泰淳

永遠に読める。

暮らしの眼鏡 花森安治

暮らしの手帖の名編集長のお小言が、いい。

浮雲 林芙美子  

いっさいがっさいむなしい。10年後にまた読もう。