キッチンスプーン

『2017年4月』のアーカイブス
2017年4月29日 14:10

断食5日目の朝です。

立派なこころざしなんて、これっぽっちもありません。

生まれつきのくいしんぼうです。

ただたんに、ひっくりかえってました。

高熱と痛みと、つよい排出。

いろんな不調が滝のようにこのからだをながれた5日間でした。

なんか、すごかったです。

派手でした。

そして、それも今朝でおわったみたいで、

おわったら、からだの痛みもゆがみも消えてるというこの不思議。

今朝から、ふつうに食べれるようになりました。

ご不便をおかけしたみなさま、申し訳ありませんでした。

玄米がゆの湯気が、まぶしいほど白い。

2017年4月24日 18:43

くまくるまるしぇに出店しました。

友人の後藤さん一家と、そのご両親といっしょです。

屋号はごっちんスプーン。(後藤さんの愛称ごっちん+キッチンスプーン)

3家族がそれぞれ好きなものをこしらえて持ち寄り、お店をひらきます。

月に一度のおたのしみ。

わたしは毎回「直瀬パン」

自由な気持ちでパンを焼きます。

4月はこんなふうでした。

地粉の白パン  黒妙うずの全粒粉のパン 野菜カレーのピロシキ 野菜のお皿パン

しいたけのコンフィパン 青大豆のしょうゆパン 地とうきび粉のコーンブレット

あんまりたくさんは作れないので、おひるには売り切れてしまうことも。

次回は5月28日日曜日 10:00~14:00 です。

カテゴリ:ケータリング
2017年4月24日 17:48

なりゆきで家に泊まったフランス人のソフィアン。

むすめといいコンビでした。

店を手伝い、よもぎを山のように摘んでパンをこね、直瀬っ子とおおいにあそび

立ちよったお宅で手づくりケーキとお茶をごちそうになりました。

野宿するというのでひきとめて、直瀬じまんのふもと温泉へ。 

その帰り道。

日本人はやさしいよと、しみじみ。

ありがとう。 フランス人もやさしかったよ。と言うのですが

彼には彼の気持ちがあるみたいで、なかなかうんと言ってくれません。

家に戻って、ふるいスーツケースを見せました。

はたちのときわたしはフランスにいました。

リヨンにある料理学校をでたあと、田舎町のオーベルジュで働きました。

厨房の真上の部屋においてもらっていましたから、なんにも困りませんでした。

人々はみな、骨惜しみせずによく働きました。

こっぴどく怒られたりちょっとしたけんかもしたけど、

会うひと会うひと、心根のやさしいひとたちばかりでした。

帰国の日の朝。

ともに働いた仲間が、わたしのスーツケースにせっせと落書きをしています。

気をつけて帰って。 日本最高。 いい旅を。 ありがとう。

未来のシェフ、晶子。 がんばれよ。 ありがとう。 また戻っておいで。

海外にいることで、あなたの中の祖国は、より濃くなる。

2017年4月21日 17:34

読みおわった本  美味放浪記 檀一雄

今よんでいる本  魅力のメキシコ料理 La Casita 渡辺康夫

ぐっとくるのは、ちょっとむかしの料理書。

美味放浪記は、1976年初版。

魅力のメキシコ料理は、2002年初版。

あたらしくてうつくしい上品な本も読みます。

でも、何年も手元において何度でも読みかえすのは、もっと無骨な本です。

熱気のこもった厨房やひなたに立つ市場のにおい。

土着の料理ならではの知恵と工夫。 

舌つづみ。

緻密な分量なんて、あってもなくてもいいから

食の気配がぶわりぶわりとたちのぼる、そういうがつんとくる本が好きです。

2017年4月19日 18:33

母がわたしもピアノをはじめると言い出しました。

あっぱれ62歳。

あなたはすてきです。

友が、おひるを食べに街から来てくれました。

くたびれはてて。

笑顔が、くったりとたよりない。

こんないうすいからだだったかなあ。

そんなはずないけど、でも、あばらが透けて見えるような気がする。

無我夢中で食べながら、うとうとしています。

こんなにつかれてるひとを、わたしはひさしぶりに見ました。

食後。

離れに案内しました。

あたたかい部屋の窓から、ちりゆく桜とほのあかるい空が見えます。

あついコーヒーと焼きたてクッキーをはこんだら

もうあとはほったらかし。

カテゴリ:お店について
2017年4月18日 18:26

4月30日の料理教室はいっぱいになりました。

たくさんのお問い合わせ、ありがとうございました。

1・2・3期生の料理教室は土曜日か日曜日です。

これ以上ふやすのはむつかしいと感じていましたが

お問い合わせをたくさんいただいたので、かんがえました。

平日の教室ならできそうです。

わたしは料理教室の生徒になったことはありません。

だからほんとはあんまり自信がありません。

いい教室になるように、くつろいだ笑顔でお別れできるように

一心につとめます。

2017年4月17日 07:42

料理教室の生徒さんは、ふえたりへったりします。

いっかいこっきりというひともいますし、ずっと通う気まんまんのもひともいます。

どちらでもいいと思います。

一回一回完結するようにしていますから、大丈夫。

無理しないでください。

kitchen spoonの料理教室、わたしはとても好きです。

あきが出ました。

ご興味のある方、この機会にぜひどうぞ。

4月30日日曜日 2期生 10:00~14:00 参加費3500円

くわしい内容は3月28日のブログでご確認ください。

カテゴリ:お知らせ
2017年4月14日 16:32

山のさくらが咲きました。

ほのぼのと、あかるい気分です。

今日から3日間久万高原町の由良野の森にいます。

森の住人、鷲野さん手作りの工房カフェをお預かりして

日替わりでビュッフェスタイルのおひるをご用意しています。

・4月15日 

ベジタブルカレー 玄米ごはん 白ごはん

10種類のトッピング

よもぎの天ぷら ゆで野菜4種 炒り青大豆のはちみつしょうゆ

あやめ雪の塩こうじ漬け 原木しいたけとじゃがいものサブジ 

コールスロー・サラダ ほうれん草のオムレツ わらびのしょうが炒め

にらのチヂミ 手づくりソイミートのからあげ

すきなものを好きなだけどうぞ。

おとな1000円 こども500円 幼児100円

2017年4月14日 06:50

つばめのせなかは、濃くてふかい瑠璃色です。

あけはなした窓からすいっと入ってきました。

天井をくるりくるりととんでいます。

あたりまえの顔をして。

おかえり、つばめ。

巣はおそとね。

2017年4月12日 18:05

月に2回、英語のレッスンにかよっています。

みっちり仕込んでもらっています。 

月に1回、英語でばんごはんという夕食会をしています。

外国から来た若者といっしょに料理を作ります。

週に1回、外国人ボランティア・スタッフのいる友人宅を訪ねています。

時間のあるときは、英語が堪能な友人が贈ってくれた、野菜料理の洋書を訳しています。

ヒッチハイカー、見つけたらすぐとまります。

おっかなびっくりですが、とにもかくにも、自分から声をかけます。

英語がわかるようになりたいんです。

話せるようになりたいんです。

なぜって

世界を旅するコックさんになりたい、と思ったからです。

2017年4月11日 11:35

むすめのお誕生日でした。

何を食べたいのかよくよくはなしを聞いて、それをぜんぶ作ります。

kitchen spoonのディナーとおんなじです。

12歳はもう、ちびちゃんではありません。

むすめは、山の友人たちにかわいがられて大きくなりました。

何度でもおんぶしてくれたひと。 会うたびにわらかく抱っこしてくれたひと。

息をきらしていっしょに遊んでくれたひと。 ひざにのせて抱きしめてくれたひと。

それでいいんだよ、としずかに言ってくれたひと。 

このごろ、はっとするほど大人びた表情をするようになった彼女を

友人たちは、ひとりの女性として、ごく自然に迎えてくれています。

すべてのひとに、ありがとう。

12歳のお祝いの日のばんごはん

手づくりハンバーガー グリーンサラダ あつあつフライドポテト いちごのケーキ

2017年4月10日 18:15

山の小学校の入学式におよばれしました。

新一年生はふたり。

お名前は、あおいさんとそら君。

この世はやっぱり、すてきな偶然だけでできているみたいです。

晴れの日のお式は、こじんまりとあたたかいものでした。

花と歌と拍手。

今朝早起きをしてしたためた祝辞をのべます。

おとなも子どもも、やわらかい、いいお顔。

2017年4月 9日 07:46

いつもkitchen spoonをご利用いただきまして、ありがとうございます。

4月15日土曜日 16日日曜日 17日月曜日

3日間、友人の工房カフェをあずかることになりました。

由良野の森というところで、森の羊の毛刈りをして、フェルト作りなどもするようです。

その工房のかたすみで、カフェをします。

どんなものを用意しよう。

この時間が、料理を作るのと同じくらいわたしは好きです。

頬杖のなか。

羊の毛刈りにちなんだ料理が、たしかあったな。

本棚のまえ。

イングランドだったかな、アイルランドだったかな。 どれだ。

目をとじて。

どんなひとが、どんなときに、だれとなにを食べる。

想像力をたくましく。

カテゴリ:お知らせ
2017年4月 6日 16:38

あなたのからだは、あなたのことしか興味がありません。

あなたのからだは、あなたのことしか考えていません。

痛むからだを、苦しむからだを、ままならないと感じ

敵のようにとらえたくなるその気持ち。

すこしわかります。

でもまってください。

あなたのからだはあなたの敵ではないと、わたしは思います。

本気でそう思っています。

だからでしょうか

目の前にいるあなたの役に立ちたいという気持ちと

目の前にいるあなたを邪魔してはいけないという気持ちが

わたしには、いつも同時にあります。

2017年4月 4日 10:48

ひとり旅から帰ってきたむすめと、朝ごはんを作ります。

炊き立ての玄米ごはんと、地元のおつけもの。

あたたかいそうめんのおつゆに、ありあわせの薬味。

大根おろし たたき梅 春わかめ きざみ葱 焼きじゃこ天

おみかんふたつ。

向いあってすわり、生き生きとしずかにいただきます。

庭のさくらんぼの木の花が咲きました。

ふたりとも、すこしぼんやりしています。

むすめは、旅先でこころもからだもしっかり使ったあとでしょうし

わたしは、むすめがいないときはすこし働きすぎる感じになります。

よその土地の銘菓とお茶で、いっぷく。

2017年4月 3日 09:22

仕事があるというのは、うれしいことです。

レストランの仕事はシンプル。

おなかをすかせたひとがやって来て、おなかいっぱいになって帰っていきます。

朝、せっせと仕込んだものが、夜、きれいになくなります。

いちからはじまって、ゼロにもどる毎日。

春 夏 秋 冬

まったく飽きません。

大好きな摘みたてのよもぎの天ぷらが、今年もおいしいです。

カテゴリ:お店について
2017年4月 3日 08:57

大人の女性たちのための夕食会。

・久万山大豆とにんじんのクリーム・スープ

・グリーン・サラダ(からし菜 サラダ菜 クレソン ラディッシュ)

・みどりの皿(ほうれん草 しゅんぎく ブロッコリー スナックえんどう 塩ゆで)

・自家製ドレッシング(新玉ねぎとレモンのソース 苦味野菜の焼きみそソース)

・にんじんのジュリエンヌ・サラダ  春キャベツ入りポテト・サラダと自家製ツナ 

・まめとアボカドのハーブオイル・マリネ  炒りまめのハニーマスタード・マリネ 

・さつまいもの蜜煮と玄米グラノーラ、プチトマトのレモンドレッシング

・根菜の焼き野菜サラダとたらの芽のフリット  ちもとのシンプル・キッシュ

・豆乳ホワイトソースのサーモンポテト・グラタン

・チキンソテー 山の木こり風 焼きたて玄米パン

・ちいさなイチゴパフェ

カテゴリ:旬のメニュー