キッチンスプーン

2017年6月 6日 16:52

由良野の森の工房カフェは、子どもたちの遊び場になりやすいようです。

みんなお店屋さんごっこが好きですから

カウンターのなかは、我こそは子供店長と息巻くおちびさんだらけ。

でもね、まああたりまえですが

お店をひらくのとお店屋さんごっこはちがいます。

おままごとではないので、彼や彼女の思うようにはなかなかなりません。

で、みんなおこったりへそを曲げたりとにぎやかで、かんじんの仕事はいっこうに進まない。

おおいに困ったのは唯一。

ここにひとり、遊びきれていないわたしがいる、ということ。

カテゴリ:お店について
2017年6月 3日 21:06

6月4日日曜日は、由良野の森で工房カフェをします。

たくさんのひとに愛されている由良野の森が、いよいよNPO法人になります。

理事のひとりとして、関わらせていただくことになりました。

たいせつな友人の門出の日。

お祝いのうれしい気持ちで、めいいっぱいパンを焼きます。

総会は11時から。

たくさんの方のお越しを、みどりの森でにこにことお待ちしています。

天月工房 森のパン屋開店

 地粉のいなか風パン 由良野の森のやぎミルクとバナナのケーキ

 新じゃがいもとまめの塩バターピロシキ 春キャベツのグラタンパン

 おなっぱパン 切り干しだいこんとみょうがたけのピッツア

 かぼちゃの蜜煮パン 黒妙うずの全粒粉入りレーズンクッキー  すべて200円

 森の6月コーヒー・・・ストレート 豆乳オーレ(ホット・アイス) 各500円

カテゴリ:お知らせ
2017年6月 2日 15:47

我が身をふりかえっていました。

ぼんやりと。

わたしは今、好きな仕事で好きなごはんを食べています。

不満はないです。

でも、かつてはこんなにきっぱり言い切れませんでした。

それどころか、料理がいやになって全力で逃げたこともありまして。

はい。

情けない気分でした。

畑に置いてけぼりにされて、しおれていくなすみたいに。

そんなときは仕事だけではなくって、暮らしも愛情生活もずたずたでした。

おなじ人間です。

おなじようなことをしています。

今となにが違うんでしょう。

ふっくらとやわらかいかっこうの声がやまびこしています。

よくわかりません。

ただ、ああもうやってられないと、ひとりつぶやくような苦しいときに

でも、これはもうまるごとぜんぶ自分の責任なんだと

多少やけっぱち気味でも言い切れるようになってから

なにかが変わりはじめた気がします。

カテゴリ:お店について
2017年5月31日 15:13

布が2枚、織れました。

由良野の森の天月工房で、こつこつと色を重ねて半年。

山の色がそのまま1枚の布になっています。

秋に織ったものは、紅葉のさまざまな赤と空の青がゆったりと。

冬から初夏にかけて織ったものは、灰色雲と雪の白、枯れ木色から

いっきにひかる若葉と日差しがいきいきと。

はたおりを教えてくれている陽子さんと不思議がっておおいに笑ったのですが

わたしにはちょっとした癖があるらしいのです。

織ってもおっても、できあがる布はすべて古代インカふう。

もうほんとに。

なぜなんだかよくわかりませんから

まあ、いいです。

母と陽子さんにプレゼント。

2017年5月30日 06:07

目まいのする散歩 武田泰淳  

もの食う人びと 辺見庸 

チーズと塩と豆と 角田光代 井上荒野 森絵都 江國香織

風に舞い上がるビニールシート 森絵都

あしたもこはるびより つばたしゅういち 英子

SALAD 菊乃井 田村吉弘

春から初夏にかけて読んだ本のなかには、新しく買ったものが一冊もありませんでした。

10年ぶりに読みかえした森絵都さんの直木賞受賞作。

泣いちゃったじゃないか。

ああびっくりした。

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